物語絵本

Don’t Hug Doug: (He Doesn’t Like It)

Don't Hug Doug: (He Doesn't Like It)
Illustrator: Daniel Wiseman
Published: Jan. 26 2021
ISBN: 1984813021
ISBN13: 978-1984813022
ASIN: B087PLH77P
Age: 4歳
Page Count: 32
Format: Hardcover / Paperback / Board book / kindle
カテゴリー: 物語絵本
Product details ASIN ‏ : ‎ B087PLH77P Publisher ‏ : ‎ G.P. Putnam's Sons Bo…

こんな絵本

自分のパーソナルスペースを知る

本書は子どもたちに自己表現や他者との境界について学ぶ機会を提供しています。また、他者への配慮という重要なテーマも含まれており、お互いの個性や気持ちへの尊重について考える良い機会となる絵本。

本のあらすじ

ダグを抱きしめないでください。ダグはハグが好きではありません。
彼は、挨拶のハグ、試合に勝った時のハグ、誕生日のハグも絶対に好きではありません。

彼はハグが『Too squeezy(ギュッとしすぎ)』『Too squashy(閉められすぎ)』『Too squooshy(グニャグニャしすぎ)』『Too smooshy(フニャフニャしすぎ)』と考えています。

彼は代わりにハイファイブ、またはローファイブ、サイドファイブ、ダブルファイブ、または回転ハイファイブを望んでいます。

自分自身の気持ちや意見を表明することはとても重要

ただし、彼がひとつだけ好きなハグがあります。
それは寝る前にギュッとしない軽いハグをママとすること。

絵本のレビュー

日本にはまだハグをする習慣がないですが、今後欧米化していく中で必ずこの問題が出てくると思います。私が初めてカナダに来た時にオロオロしたのは、このハグでした。

最初に語学学校に通っていた時、アジア人以外はみんなハグをしてきます。メキシカンやイタリアンはホッペをくっつけてチュッとキスの音を出したりするので、慣れるまで硬直していましたし、どちらかと言えば苦手だったかもしれません。

14年以上経った今は、ハグが大好きです。少し顔見知りの間柄でも「またね〜」とハグするのは普通ですし、逆にハグすることにより関係がキュッと近くなる気がするからです。

コロナ中はエアーハグなんて言って、距離を置いてお互いにハグの振りをしてまでハグが出来ないことを残念がっていた記憶があります。パーソナルスペースが広い日本人にとっては考えにくいですよね。

実は、7歳のステップサンはキスが大嫌い。

両親に軽くキスされただけでも泣いて嫌がります。これは彼が3歳の頃から未だ変わっていません。
彼の場合、ハグは大丈夫らしいのですが、実の母親にもキスはさせないようです。

人には境界線があって、相手の安心できる距離を最初に尋ねてるべきであること(人が扱われたい方法で対応する=理解・同意すること)を伝えたくてこの本を借りました。逆に、自分の快適な境界線を人に伝えることの大切さも伝えてくれている本でした。

ワンフレーズ ピックアップ

Can I hug you? (ハグしてもかまわない?)

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