本のあらすじ

ベストセラー作家でありイラストレーターでもある LeUyen Phamの『母親から息子へのラブレター』

朝、起きてきた時の寝癖のひどさ、足に抱きついて離れないとき、夜中に目が覚めると必ず大声で呼び出される時、毎日ぐんぐん成長している息子の全てを愛おしいという思いがイラストからも溢れ出ています。

シンプルに書かれた文章と、柔いイメージのイラストが母と子の間の無条件の愛を伝えてくれています。

レビュー

もうすぐ３歳になる息子がいる私は、この本が私の息子への気持ちを代弁してくれてるかのような気持ちになりキュンキュンしました。

息子は毎晩、目が覚める度に「Mommy!!!（マミー）」と叫んで呼びつけます。何時であろうと私はパッと飛び起き、いそいそと息子の部屋に向かい布団をかぶせて添い寝をするということを2年続けています。息子の小さなベッドの隅っこで身体を小さくさせて添い寝をするので、首の調子がずっと悪いし、熟睡もできません・・

睡眠トレーニングをしてひとりで寝れるようになった方がお互いに楽なのでしょうが…
後、何年こうやって母親を頼って呼び寄せてくれるのかな？と思うとフラフラになりながらも息子の要求を少しでも満たしてあげたいと思うし、「息子と寝る時間」は私の好きな時間のひとつでもあるので、あと数年は続けたいなと思います。