皆さんは『クリスマスのエルフ』をご存知ですか?
エルフはサンタクロースを助けるクリスマスの妖精(助手)と言われており、サンタクロースのワークショップでオモチャを作ったり、トナカイの世話をしたり、子どもたちからのサンタへの手紙の処理を手伝ったりして、サンタクロースと一緒にノースポールに住んでいます。クリスマスが近づく12月になると、各家庭に来て子ども達の様子をあらゆるところからチェックしています。子どもが寝た後に北極へ帰り、子供たちがいい子にしていたかどうかをサンタクロース報告する。そして、また次の日の朝にやってくると言われています。
それが、この本、『棚の上のエルフ』の物語です。
このシーズンは、親によってエルフの人形が毎朝移動されており、エルフがどこにいるのかを家中探すという遊びが行われる。また、エルフには触れていけないという規則があり、子供たちがエルフに触ってしまうと、エルフは力を失って動けなくなってしまうとされると言われているので、子ども達は絶対に触れないようにしている姿がまた可愛いです。
I tell him if you have been good or been bad. The news of the day makes him happy or sad. A push or a shove I’ll report to “the Boss”, but small acts of kindness will not be a loss.
あなたが良い子だったか悪い子だったかを彼に伝えます。その日のニュースで彼は喜んだり悲しくなったりします。悪いことをしたら「ボス」に報告しますが、どんな小さな親切も見落とさず報告します。
クリスマス・イヴの夜にサンタクロースがクリスマスプレゼントを持ってきた際に、エルフはサンタクロースに全員が寝静まっているかを教え、サンタさんと共にノースポールに帰っていきます。
エルフについても沢山書かれている『だれもしらないサンタの秘密』も是非読んで見てください。エルフが素晴らしいサンタクロースの助手だということがわかります。