Product Details Publisher : Enchanted Lion Books (December 7, 2021) Pub…
本のあらすじ
ある日、少女は壁に座っている不思議な小さな人影を目にします。彼女が家に帰る途中あちこちで見かけ、好奇心旺盛な彼女は小さな影の後を追います。
小さな人影は家に招き入れ、何も言わずお茶を出してくれました。
そして、今度は真っ暗な押し入れに案内する人影…そこには、飛び越える根、隠れる幹、登る蔓、滑り降りる枝がある魔法の屋根裏部屋が現れました。
とても柔らかくて暖かくふわふわな巨大な生き物の上で昼寝をした少女は、ふっとお母さんのことを思い出しました。
レビュー
女の子にしか見えないという小さな人影を追って古民家の押し入れの中にある不思議な世界に迷い込む小さな少女の冒険物語。
大きなふわふわの暖かい生き物の上で寝てしまい、お母さんの夢を見て幸せそうに微笑む女の子にホッと心が温かくなる日本のファンタジーストーリーの英語絵本。
日本の古民家の家の中の詳細まで細い線のイラストで描かれていて、モノクロなのにどこかホッと落ち着く不思議なイラストです。日本の文化であり、子ども達が常にワクワクする場所である「押し入れ」の中の暗闇がミステリアスに描かれ、子ども達の興味を引きつけます。
ワンフレーズ ピックアップ
The little one doesn’t talk very much.
(その小さな生き物はあまり話さない)