家族

Grumpy Grandpa

Grumpy Grandpa
Illustrator:Ross MacDonald
Published:July 7, 2009
ISBN:1416908110
ISBN13:978-1416908111
Age:4歳
Page Count:40
Format:Hardcover
カテゴリー:家族

本のあらすじ

“ Grumpy Grandpa Drives pretty fast for somebody who doesn’t see so well. He makes the chickens fly. I didn’t know chickens could fly.”
(おこりんぼ爺さんはノロノロ走ってる人を追い越してすごい速さで運転します。彼は鶏を飛ばします。 僕は鶏が飛ぶことができるなんて知らなかったよ。)

ジャックはいつも不機嫌で「グランピーグランパ」を恐れていて少し苦手です。なぜならいつも新聞やテレビに怒っていて、髪があるべきところに毛がなく、歯があるべきところにありません。いつも怒っているグランパは檻から逃げ出したライオンのように扱いづらく、鶏を吹き飛ばす速さでピックアップトラックを運転していきます。

ある日、グランパがジャックを釣りに連れて行くと・・・

怖がりながらもお爺ちゃんが気になってしょうがない孫が一緒に時間を過ごしていく過程で本当はユーモアに溢れるお爺ちゃんだと分かり心を通わせるほっこりするストーリー。

本のメッセージ

物語は幼い少年の視点で語られており、子ども時代の世代間ギャップをインパクトのある「怒りんぼ爺さん」と表現しています。実は怖いと恐れていた親戚は、実際はイメージとは違う場合があるということ。苦手だと思っていたお爺ちゃんはよく知る価値があるかもしれないと語っているます。

わたしのレビュー

「おこりんぼグランパ」というタイトルが、子どもの興味をひきつけます。実際に私自身も子どもの頃に同じような経験がありますが、少し怖いと感じていた親戚の叔父さんは実は私のためを思って注意をしてくれていた愛情深い人だと大人になって知りました。

同じように2歳の息子にとってグランパは絶対的な存在であり、いつも冗談で「Punching your nose(鼻をパンチするぞ)」と言われて必死に鼻を隠してます。そんなグランパは本当はすごく思いやりがあってとても優しい人だと、彼が気付くのは何歳くらいなのでしょうか?

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