本のあらすじ
影、プール、知らない人、雷！ぬいぐるみのドギーが怖くなるとブランケットを掛けてあげたり大丈夫だよと慰めてあげるベイビー。実はベイビー自身の恐怖心をドギーに置き換えて自分自身を励ましています。
Doggie gets scared when he can’t see mommy.
（公園でママが見えなくなった時、ドギーは不安になります。）
そんなベイビーが公園にドギーを置き忘れてしまい・・・・
本のメッセージ
まだ世の中を知らない赤ちゃんは新しいもの全てが未知で恐ろしいもの。真っ暗なクローゼットや影など子どもが怖いと感じる気持ちをDoggie（犬のぬいぐるみ）に置き換えながら、誰もが感じる「怖い・不安の感情」を教えてくれています。また、怖がってるドギーを「大丈夫だよ」と、慰める思いやりの気持ちも伝えています。
本の最後には、恐怖心を取り払うことができるようにいくつかの方法が提案されていています。
わたしのレビュー
日本語版も発行されているレスリー・パトリセリの「赤ちゃん絵本シリーズ」。全部で24シリーズあるうちの一冊です。
このシリーズは日常に寄り添ったストーリーの中で、子どもの感情や気持ちを代弁してくれる主人公のオムイチ「赤ちゃん」が親しみやすく、自分と似ているものに興味を持ったり、真似をし始める２歳前後にピッタリの絵本です。
我が家のイヤイヤ期真っ只中で毎日ぷんぷん怒っている息子にはこの「Mad, Mad, MAD」を見つけたら読んであげようと思っています。
インスタにも載せましたが、タイトルのせいか一冊だけ廃盤（売っていても値段が倍してた！）になっているものがあるのですが、中古でコチラを見つけたら絶対に購入してご紹介したいと思います。
※タイトルが気になる方はインスタをチェックしてください。
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