Product details Publisher : Floris Books (April 15 2022) Language : …
本のあらすじ
「母性」について異なる時代や多様な文化を持つ世界中の母親たちの感情や経験を、ユニークを交えた最も純粋で現実的な側面から表現した愛情に溢れた絵本です。
時間もはっきり決まってないバスで送り迎え。車内で過ごす時間にうんざりしていた毎日。
過ぎてしまった今となっては
あの時間がどれだけ貴重で尊かったかわかる。
”鼻をほじるのをやめなさい!”
ママはいつでもあなたの事を見てるのよ。
ママはいつだってあなたの肩の上の天使としてあなたを見守っているのよ。
レビュー
決して楽しいことだけではない子育て。日々の現実の中で子育ての悩みや不安は尽きませんし、必死になるだけに感情的にもなる。どんなに疲れていても、育児に休みはないし、常に責任がのしかかる。子どもを育てるって決して簡単なことではない。
母としてのもどかしさや悔しさ、切なさなどの愛情が深いからこそ生まれる葛藤や、当たり前の日常生活の中で感じる幸福感など、母親だからこそわかる!という視点から飾りっ気のない叙情的な言葉で表現されていて共感ができ、すっと心に入ってきます。また、鉛筆スケッチの優しいタッチの水彩画で表現された文化も年代も違う母親と子ども達のイラストがとても素敵です。
子どもを育てる環境にもよって育児スタイルや考えかたは変わってくるし、家族形態や母親自身の状況によっても何一つとして同じではない母親たちですが、「母性」という子どもを愛する気持ちは変わらないのだなと温かい気持ちになれます。
贈り物にも素敵だと思います。私は自分への贈りものとして購入しました。
こちらは「Papa」もあるみたいです。
『Mama: A World of Mothers and Motherhood』購入リンク
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